こんにちわ、林檎です。
実は私、2002年の12月の雪の夜
突然蜜柑ちゃんのお家の車庫に現れました。
そこはその年の8月に小さかった蜜柑ちゃんが現れた場所でした。
雪がしんしん降っていました。
私を見ると、おねえはネンネの為の箱をそっと置いてくれました。
・・・
それから3日後、雪もとけたある暖かい日に
おねえは私が首輪をしているのを見て
「お家に帰りなさい。」と、私をおん出してくれました。(トホホよ)
でも、私はやっぱりそこに帰ってきてしまうの。
いつのまにやら箱の中に・・・。
でも車庫は危ないからとお家の雑物置き場に導かれました。
今度は、おねえは私の耳が汚いのをみつけ
「お耳が悪いからお家の帰り方忘れちゃったの?」
抱っこされるのはイヤだけど、頭カイカイは好きだったから
いつのまにかお耳の掃除もやってもらっちゃった。
そんでまた、おん出されました。
出入り自由の裏戸の隙間に板が張られ、
猫嫌いスプレーもまかれました。
そうしたら、わたしがお家に帰ると思ったんでしょうけど
しかし、やっぱり私はここが好き。
戸板だってぶち壊しちゃう!!
・・・
次におねえが発見したのは私が女の子だということ。
・・・
そうしてやっと、私はお家に入れてもらえました。
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